外壁塗装の“いつ”が正解?塗り替えの時期を見極めるポイントとは

家の美しさを長持ちさせたいあなたへ!外壁リフォームのタイミングは意外と重要なポイント。今回は、外壁材や塗料ごとの耐用年数に加えて、外壁塗装のベストな時期について詳しく解説!この記事で外壁の知識が一気にアップし、タイミングを見極めてあなたの大切な家を美しく保ち続けましょう!さあ、外壁リフォームの達人への第一歩を踏み出しませんか?

外壁塗装(外壁リフォーム)を行う目安の時期、外壁材や塗料ごとの耐用年数などについて紹介します。

目次

外壁塗装の耐用年数と実施時期とは

外壁塗装の耐用年数と実施時期とは

具体的な年数・時期は家が建っている環境にもよりますが、一般的には「外壁の種類」によって決まります。例えば、最近の住まいに多いサイディングの外壁だと10年、モルタルの場合は7年前後といわれています。

また、自然志向が高まり最近増えてきている板張りは、一般的には5年といわれています。ただし、板張りの場合は新築から5年目に行い、適切なメンテナンスを受け続けていれば、その後は7~8年周期で塗り替えれば、耐久性が持続するとされています。

上記はあくまで一般的な年数です。立地環境などによっては、これよりも短い周期がよいこともありますので、建築会社の定期診断などの際にこまめにチェックするようにしましょう。

さらに塗料の種類によっても耐用年数が大きく変わります。詳しくは、塗料のグレードと耐用年数のページで紹介します。

季節からみた塗装に最適な時期とは

外壁塗装に使われる塗料(商品)ごとに使用上の注意が書いてあり、そのなかには気温や湿度に関する項目があります。

例えば、ある塗料では「気温5℃以下、湿度80%以上の日には使用しないでください」とあります。気温の面でみると、厳寒期は避けたほうがよいでしょう(といっても、福岡の場合は年に数日しかありませんが)。

また、雨の日の外の湿度は80%以上ありますから、梅雨時期も避けた方がよいと思います。塗料によっては、乾くまでに数日かかることがあり工期がのびる原因になります。

福岡で外壁塗装する前に調べてみよう!塗替え時期のセルフチェック

ここまで、塗装の耐用年数などをご紹介してきましたが、実際問題どのような状態になったら塗り替えをしなければいけないのか?といった点は気になりますよね。

どなたでもわかるセルフチェックの方法を見ていきましょう。

簡単なチェック法「チョーキング」の有無

壁を触った時や壁に何げなく良かった時など、白い粉がついたことがありませんか?

この白い粉は「塗装膜が劣化したことによる乾いた顔料」です。

比較的に起きやすい現象なので、チョーキング=塗り替えと断言はできませんが、劣化の一つのサインではあります。

チョーキングが表れだしたら、塗り替えの時期が近付いているという気持ちの準備をしておきましょう。

外壁シーリングのクラック(ひび割れ)

特に外壁にサイディングを選んでいる方など、気を付けて確認をする必要があります。

サイディング自体はなかなか劣化しない素材として優秀ですが、サイディングボードをつなぎ合わせているシーリング材は別です。

ゴムを材料に作られているので、高い防水機能を持ちます。

しかし、反面比較的に劣化しやすいというデメリットがあり、シーリング材にクラックが入っていると雨水の侵入を許すことにも。

最終的には家の土台を傷つけてしまう結果になりかねないので、シーリングのクラックを見つけたら、早めに業者に相談をしましょう。

外壁塗装の剥がれ

長年の雨水や紫外線にさらされたことによる、外壁劣化の代表的なものとなります。

見た目も美しいとは言えませんし、外壁塗装の剥がれの原因が「密着不良」である場合、次々に剥がれが拡大する恐れが出てくることも。

修繕の方法が塗り替えしかないので、小さな塗装剥がれを見つけたら、その時点で対処をしていく事が大切と言えます。

外壁のクラック(ひび割れ)

モルタルなどの外壁で見られる目安の一つとなります。

外壁そのものにひび割れが入ってしまっている状態なので、小さなものでも見つけたらすぐに業者に連絡をする方が無難です。

クラックをそのまま放置してしまうと、雨漏りの原因となる上に、水が浸入することで、よりクラックが大きくなっていく恐れまであります。

外壁のクラックは、その大きさによって修繕の仕方が大きく変わってきます。

ごく小さなものやひび割れの幅が狭いものならば、シーリングを補填するだけで終わりますが、大きくなってしまえば全面的な塗り替えどころか、土台から修繕が必要になる事もあります。

早め早めの修繕が何よりのカギとなるので、こまめに点検をしてみることをおすすめします。

素人目戦では怖いなら無料診断を活用しよう

ここまでセルフチェックのやり方をご紹介してきました。

しかし、クラックなど大きなものならばすぐに気づけても、チョーキングなどになってしまうと、どこから塗り替えが必要なのか判然としないケースもありますよね。

大切な自宅を守るためのチェックなので、セルフチェックだけでは不安だという際には、業者の無料診断を活用していきましょう。

ここからは無料診断をしてくれる、おすすめの業者をいくつか紹介していきます。

ベストホーム

まずは名前を聞いたことがある方も多いであろう「ベストホーム」。

診断の際には「外壁劣化診断士」の資格を持った専門家がチェックをしてくれるので、過不足なく外壁の劣化具合をチェックしてくれますよ。

ハウジングコート

こちらも有名な業者ですね。

塗装一筋、職人をじかに抱えている業者であるからこそ、高い専門性を期待することができます。

サービスとしての無料診断こそありませんが、相談や見積もりは無料になるので一度相談してみるのもおすすめです。

ホームテック

自宅の塗装をホームテックに依頼していた、という場合は同じ企業に頼んでみるのがおすすめになります。

特にホームテックは「アフターサービス」として、業者側が自ら外壁のチェックをしてくれるので安心できるのではないでしょうか。

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