外壁塗装・リフォームと合わせて一緒にやりたい玄関ドア塗装

玄関は住まいの顔であり、ご近所の方や訪ねて来たお客さまの目に止まりやすい場所です。その玄関に汚れや傷みがあるまま放置していると、印象は良くありませんよね。 では、玄関ドアを直すには塗装か補修のどちらがよいのでしょうか?その答えは、ドアの素材や劣化の具合・内容によって異なります。

目次

玄関ドアの種類を知る

木製ドアか?金属ドアか?

玄関ドアの主素材は、木製と金属製に大別されます。一戸建ての場合は木製ドア、マンションやアパートなどの集合住宅は金属製ドアが用いられる場合が多いようです。どちらも、設置したその時から自然の外気に晒されて、見えないダメージを蓄積していきます。雨風はもちろん、日光の紫外線や気温差、湿度差も劣化の原因となります。

木製ドア編

塗装をした方が良い場合

ドアの修繕する場合、補修よりも塗装のほうが費用は安くなる傾向にあります。ですので、できれば塗装で済ませたいと考えるのが自然ですが、どのような場合に塗装修繕が適用できるのでしょうか?

ひとつの目安は「見た目」です。ドアとしての機能には問題なく、色のくすみや艶・光沢が褪せてきている場合は塗装修繕で事足ります。塗装剥げや小さな傷も、タッチアップ(部分塗装)で修復可能です。平均的には3~10万円ほどの費用で塗装をすることができます。

補修をした方が良い場合

玄関ドアに、大きな傷やたわみ、割れなどのダメージがある場合は、残念ながら塗装修繕では対応することができません。気密性や安全性など、ドアの機能が損なわれている可能性があるため、大がかりな補修工事を行う必要があります。状況によってはドア自体の交換が必要な場合も。費用は工事代込みで平均25万円以上、時には数十万にものぼる場合があります。

金属ドア編

塗装をした方が良い場合

木製ドアと同様、色のくすみや退色、小傷、サビの付着程度あれば、金属ドアも塗装修繕で対応できます。サビ落としや、古い塗装のケレン(ヤスリがけ)などで美しい見た目を取り戻すことができます。平均的には5〜10万円ほどの費用で塗装をすることができます。

補修をした方が良い場合

金属ドアの場合も、全体に大きな傷があったりサビが広がっていたりする場合は、大規模な補修や交換が必要になります。費用は工事代込みで平均25万円前後になるケースが多いようです。

アルミ製のドアの場合は注意!

アルミ製ドアの塗装は、硬度が出るように強溶剤塗料を吹き付けてから塗装します。一般的な外壁塗装とは異なり、非常に高度な技術が必要です。そのため、塗装業者の中には対応できない所もありますので注意しましょう。

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