外壁塗装をリフォーム会社・外壁工事の業者に依頼する際の注意点とは?

この記事では、外壁塗装を業者に依頼する際の注意点を解説します。外壁塗装を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

目次

外装塗装を依頼する際のポイント、注意点

外壁塗装を依頼する際のポイント、注意点をご紹介していきます。

相見積もりで必要以上な値引きを要求するのはNG

相見積もりで複数社から見積もりを取得し、その値段を比較して値切り交渉をすることはあまりお勧めできません。多少の値引きの余地がある場合はありますが、あまりに大きく値引きを要求すると、必要な工程を省いたり、対応する工数期間を減らしたり、人件費を減らす等の方法で見積もり金額を減らすというようなことにつながります。

複数社から見積もりを取る場合は、その内容を比較して、妥当な工事の内容を検討したり、質問したりする材料として使用し、必要な工事を行うためには、単純な価格の比較による値引き交渉は避けたほうがよいでしょう。

格安業者への依頼は注意が必要

外壁塗装業者の中には、通常の金額よりもかなり格安な見積もりや、一括プランを用意しているところがあります。通常の価格よりも大きく安いということは、作業を省いている可能性が高いです。複数回塗装が必要な工程の回数を減らしたり、塗装面積を少なくするなど、作業を省いて工事を行います。

その時は工事が安く済んで助かったように思いますが、必要な工程が省かれた場合、通常より早い段階で工事を行うこととなってしまい、結果的にはお得でない状況となってしまいます。

焦っての契約は要注意!

外壁工事の業者の中には、突如現れてお宅の外壁の工事をしないと劣化してしまい、大変なことになる!と焦らせるようなことを言う、悪質な業者がいます。そのような場合は、焦って契約せず、外壁の状況を他の業者にも診断、見積もりしてもらい落ち着いて対処することが必要です。

外壁は短期間で急激に劣化するようなものではありません。1日、2日を争って契約するほど急ぐ必要はありませんので、冷静な判断ができるよう、一度落ち着いて業者を選定することが大切です。

保証の範囲は事前に確認

外壁塗装は、工事完了後塗装がはがれてきたり、さびが目立ってくるなどのトラブルが発生した場合に、保証が受けられるかどうかは重要なポイントです。業者によって、保証の有無も違いますし、対象範囲も期間もまちまちです。そのため保証については、書面で受け取り、内容をしっかりと説明してもらうこと、そして、保証書は必ず受け取り、保証対象を確認することが必要です。

塗料選びは自分のライフプランにあわせて

塗料はその材質によって、耐久年数と価格は大きく変わってきます。一番安価なアクリル塗料は約3~5年の耐久年数ですが、一番耐久性のあるピュアアクリルや、光触媒は15年以上の耐久年数があります。また、値段は10倍程度変わってきます。

そのため、その家を後どの程度持たせていきたいのか、リフォームや引越しの予定はあるのかなどでも、選ぶ塗料は変わってきます。そのためご自身のライフプランにあわせて、持たせたい年数をしっかりと業者に伝えて、必要な選択をされるとよいでしょう。

塗装は屋根と外壁まとめてがお勧め!

外壁塗装を行う際は、屋根と外壁をまとめて行うのが一般的です。屋根だけ、外壁だけと分けて行う場合は、足場代がそれぞれにかかりますが、まとめて行うことで足場代などをまとめることができて、結果として安く抑えることができます。また、一箇所だけ塗装をやりかえると、新旧の差が目立ち違和感を覚えるような状態になることもあるので、まとめて依頼するのはお勧めです。

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